笠形神社
笠形山の中腹に鎮座する古社。孝徳天皇の御代(7世紀なかば)の創建と伝わり、古い記録に「眞見明神」とあるのは当社のことといわれます。まつられているのは須佐男大神。例祭は7月21日です。
古くから雨乞いの社として知られ、日照りの年には笠形山の頂で雨を祈りました。安永12年(1783年)には姫路城主・榊原氏が千人を集めて雨乞いを行ったと由緒に記されています。秀吉の朝鮮出兵のおり、徳川家康が帰りの航路から家臣を代参させたという話も伝わります。
そして昭和34年(1959年)、姫路城の昭和の大修理で、天守を支える心柱に選ばれたのが当社の御神木の檜でした。世界遺産の城のいちばん芯に、この山の木が立っています。